文房具・書籍
NHKのBS時代劇で「小吉の女房」ってのが放送中ですが内容はともかくこの小吉という人が驚くべき人物で生涯小普請組(ムヤク)で終わりますが幼少期から放蕩無頼、喧嘩師、剣客、死ぬことなど屁とも思わない。勝の家の貧乏たるやドラマとは大違いで冬季に炭も…
劉邦が漢を興して中国を統一後も北方ユーラシアステップにはTurk語系騎馬民族の匈奴が威を持って君臨していました。北狄ですね。漢は劉家の女子を単于(ゼンウ親分、酋長だね)に与える降嫁策をとって懐柔します。しかしついに武帝が登場します。河西回廊の…
赤いバケツのバレンタインはプラスティックでキーボードがほぼむき出しのデザインでしたがこのレッテラ35はキーボードが本体の中に収まってボディの材質はアルミ鋳物でかなりの重さです。1972年製でマリオ・ベリーニのデザインです。おとなしいデザインです…
この万年筆はデザインが斬新ですが40年近く前のデビューです。初めて手にしたのは今世紀に入った頃でした。価格がリーズナブルで使ってみると書き味もいいし滑らずバランスが良くて使い続けています。ボールペンを発明した人には頭が下がりますが同じ筆記具…
左下のファイロファックスはリザード一匹の背を上手くあしらっていて気に入ったのでオヤジにプレゼントしたものです。すっかり変色して酷使の跡がうかがえます。その後システム手帳の便利さにハマって随分とセントラル藤井を喜ばせたようです。たぶん彼は革…
訳者はヒラタハゲキではありませんよ。トクボクと読みます。本名は喜一。昭和11年の発行ですので字体も文体も異次元の感じですがボクは母方の祖父母の家で大昔の外国の本を小さい頃に読んだので少々訓練されています。オトナの外国の小説(モッパーサンやらイ…
作者のニコライ・アポロノヴィチ・バイコフ(1872-1958)はロシア帝国の極東警備の軍人でした。彼がなぜ沿海州へ、さらに満州へと来たかは日露戦争、三国干渉、清帝国よりの鉄道施設権、満州国の成立などが絡みますので割愛します。シベリアトラとは朝鮮虎、…
札幌オリンピックも終わった昭和40年代後半に丸井マルサがオープンしました。4プラのようなテナントビルで地下に雑貨のSONYプラザ、5階あたりにテイメン(テイジンメンズショップ)が入っていてよく買い物をしました。何かのキャンペーンで海外の雑貨をい…
ウィンドウズ98のデビューと同時期に購入したパソコンです。その頃は一太郎&ロータス123ラインも頑張っていましたがMSのOfficeを選択しました。現在のPCと比べると動作がとにかく速かった記憶があります。これ以降12年間で記憶に残るだけで8台のPCを使い…
ペリカンの万年筆ですが買った後に子供向けの矯正用万年筆だと知りました。指が正しい位置に来るようにグリップがついています。文房具屋さんで手にしたときはけっこうな重量感で書き味には驚かされました。なにせ価格が価格ですから。カートリッジの色も多…
はじめて買ったプリンターがヒューレット・パッカードでした。以来ずっとレーザープリンター以外のインクジェットはヒューレット・パッカードで現在で6台目です。この720Cはウィンドウズ98デビューの年ですから11年前になります。性能的には文句なし…
水彩スケッチ用に使っています。水性ですが絵の具を乗せてもニジミのない耐水性です。太さも種類があるので出来上がりのタッチがそれぞれに違うので楽しめます。鉛筆で描くのと水性ペンで描くのでは絵の風合いがガラリと変わるので面白いですね。ただ水性ペ…
外出用のお絵描き道具の中に入れてある鉛筆削りです。メチャクチャ可愛いサイズですがよく削れます。スタビロはハイライター(蛍光ペン)で有名ですがドイツ製文房具メーカー特有のカッチリした硬さの中にあっては少し異色でやわらかさというか遊び心があっ…
20~30代前半までは海外へメールオーダーにハマっていましたがカタログ付属のオーダーシートへ打ち込むためだけに使ったものです。ボクの書くnとmのスペルがvやwに見えたりで自信がなくてお客さんから譲っていただいたものです。もちろん一本指打法での…
もう20年も前にデザインに惹かれて購入しました。ボールペンは必携用具なのですがスーツやジャケット着替えるとその都度忘れて家を出ることが多く注意欠如多動性は幼い頃から変わりません。面倒なのでボールペンは季節ごとのお気に入りのスーツやジャケット…
ラッションペンを最初に使ったのは高校生の頃でしょうか。当時から発色の良さは抜群で特に赤の色合いが大好きでした。蛍光マーカーのなかった時代のマーカーはこれでした。今でも見積書等の注釈にはこれを使っています。水性で裏の紙に透けませんしあまりニ…
室外に持ち出せるパソコンとしてデビューしたのがダイナブックでした。ベルリンの壁がなくなって昭和が終わり平成が始まる頃です。最初に見た時はカッコ良さに憧れました。この箱の中に魔法使いが住んでいるような錯覚さえ覚えたものです。ボクのような門外…
ロットリングはドイツの筆記具メーカーで製図用品に秀逸なものが多いようです。ロットリングは赤い輪という意味です。このシャープペンは店頭で見かけましたが第一印象はロットリングらしいシャープさがない、カッコよくない、でしたが手にしてみると質感が…
コクヨの測量野帳です。3ミリ方眼、160×91のコンパクトなサイズでジャマにならない薄さです。年齢とともに横着になる、記憶力も急激に劣化するで備忘録としては最適です。寝床で本を読むのが30年来の習慣なのでメモ書きにも表紙が硬いので寝ながら簡単に書き…
これは昨年買ったばかりの新参者ですが愛着の道具です。色鉛筆ですが中身は透明水彩絵の具です。シロートのボクが分かりやすく言うと透明水彩絵の具を固形化して鉛筆の芯にしたものですね。描いた後を水筆でなぞるとすぐに溶け出して発色します。特にインク…
史上最高のベストセラー書籍ってなんでしょうか。答えは間違いなく「新約聖書」だと思います。グーテンベルグが彼の印刷所で新約聖書(グーテンベルグ聖書)の印刷製本に成功したのが1455年といわれています。以来550年、時と場所を変えて想像を超える数の新…
2mm芯削り器です。デスクの上にはいつもあります。芯ホルダーもマルステクニコが定番です。大昔、学生の頃に当時の電電公社でアルバイトしました。市内の都市計画に基づいて地下の電話ケーブル網の設計、測量をする都市管理部という部署でした。14丁目の電電…
最初のシステム手帳です。薄めのバイブルサイズを探していましたがファイロファクスにはなくてこのノックスブレインにしました。スケジュールの書き込みはステッドラーのマイクログラフでした。システム手帳とはよく言ったもので文房具屋のコーナーへ行くと…
出先で描けるように持ち運びに楽な小さめなパレットです。絵を始めたのは半年前ですがパレットや画材というのもノスタルジックな香りがあります。最初は色を作れないので39色めいっぱい入れていましたが混ぜて偶然出来る予想外の色にも味があるので今は26色…
絵は昨年始めたばかりです。幼い頃から絵にはコンプレックスを持っています。小学一年生の授業で描いた父の絵が先生から返されるとカズという友人がマジな顔で“うまいなあ!ライオン描くの”って。その日は全員父の日にお父さんに渡すように先生が返してくれ…
ステッドラーのとても小さな10センチの三角スケールです。工業高校へ一学期だけ通った弟の学校指定の製図道具のケースに入っていたものです。35年程ボクのデスクにいます。三角スケールは平たい定規に比べると抜群につまみ易いので重宝します。ほとんどは線…
すでに廃番になった前のモデルのその前のモデルです。太い軸がソフトで入って使っています。ボールペンはいつかはどこかに忘れて失くするものと思っているのでなるべく目立つ色にしています。一昨年に三菱鉛筆からジェットストリームが発売されてからは書き…
20年程前、五番館で購入しました。鮮やかな色につい買っちゃいました。パーカーの高級万年筆デユオフォールドに少し似てるような・・・このペンだけはなくなりませんでした。あらゆるペンがなくなりましたがこれは目立つので忘れません。ずいぶんと仕事では活…
パソコンでラベルや宛名の印刷が可能になってからも宛名は自分で書くようにしています。宛名書きに使用するペンは10年来このスタビロのポイント88です。細めのフェルトペンです。ファイバーチップペンというらしいです。字を書くのが早いので万年筆に向き…
今日は2009元旦なのでお正月らしい道具をアップします。ご存知小倉百人一首です。古いものとは思いましたが底に入っていた説明書を見ますと天狗堂の昭和三年製のものでした。ボクの父より一歳年上ですね。読み札の左下に番号が小さく印刷してありますが順番…