pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

薪ストーブⅡ ノザキ2300

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一昨日の夜は寒くてついに薪ストーブに火を入れました。シーズン初めの点火式ですね。すぐに暑くなり過ぎて窓を開けましたが。春先にもらった広葉樹の薪があったので試運転といったところです。雪虫も2度見ましたし来週あたりは初雪でしょうか。腰の快復がままならず無駄に時間が過ぎるばかりで気が滅入ります。ゴルフクラブなど振れる状態でもないのにゴルフの心配やら冬支度も多々残されていて例年になく焦っています。薪運びやら庭木の冬囲いやら煙突掃除、除雪機の点検...。身体が衰えると心も正常に弱くなりますね。これ老化ですねきっと。中高年には憂鬱な季節です。

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このストーブは一昨年から使っています。ノザキの2300型です。鋳物ではありません。厚さ10ミリの鋼板で出来ています。背面に耐熱保温用ブリックが貼りつけてあります。煙突サイズは150mmでドアと底部の吸気を全開にしようものなら怖ろしい吹け上がりをみせます。なので煙突入り口にダンパーを取り付けて吸い込みを加減します。点火時以外は45度絞りで充分です。今年のモデルはドアの取っ手部分がステンレスに変更になったようです。とても気に入っています。やはり薪は広葉樹が火持ちが良いようです。松系は脂が多く強い火力であっという間に燃え尽きます。燃焼温度の高すぎるのはストーブにとってはダメージです。

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今年は自宅にも薪ストーブを設置しようと機種選定に悩みながらも楽しんでいます。確かに室内は煤や灰で汚れます。でも目の前で揺れる炎を見ながら薪ならではの暖かさを感じられるのは魅力です。今時そんな大昔のような面倒なことをわざわざしてバカなのか?と言われそうですが最近バカがけっこう多いようです。北海道人は圧倒的に寒がりですからストーブをガンガン燃やしてTシャツ姿になって冷ッこいビールを飲んでアイスクリームを食べるのですね。