pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

♨温泉・湯治

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まあ道具ではありませんが野遊び道具ということで。

会社勤めの頃は温泉というと恒例秋の観楓会ぐらいでわざわざ家族を連れて温泉場に出かけるということは稀でした。その観楓会にしても飲り過ぎて翌日は後輩の幹事にお願いだから起きて下さいと揺すられて、ゴルフのスタートに間に合いません!ゴルフかぁと目を覚ますと頭が痛い。風呂も入らず飯も食わずでコースに急ぐというのが例年繰り返されるパターンでした。ところがどうしたきっかけかは忘れましたが50歳を過ぎたあたりから急激に温泉好きになります。見渡せば北海道も中々の温泉天国です。熱い湯など拷問かと思っていたのに今は熱くないと満足しません。みんなそうなのかな?今ではスキーや登山はもちろんゴルフまで必ず温泉を絡めるというか温泉がほぼメインです。料理に過度の期待はしません。酒があってお湯さえ良ければそれがご馳走なので気になりませんしむしろサビれた野趣溢れる温泉場の方が○です。

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お気に入りは旭岳温泉、昔は勇駒別(ユコマンベツ)温泉といいましたね。湯駒荘は野趣溢れるいい温泉宿だと思いますね。カルルス温泉のオロフレ荘もいいね。年3回湯治に出かけるのがニセコ五色温泉です。ニセコ湯本雪秩父温泉は日帰り入浴オンリーになりましたが新見温泉は再開したようです。冬季のニセコで我が同胞を見つけるのは稀でスタイルの良い南半球の方々ばかりです。週に一度程通うのが小金湯温泉まつの湯と赤井川のカルデラ温泉ですね。四季折々に良いのですが厳冬期の温泉はシミます。3泊くらいだと湯治にならないし悪いところが出てくるものか身体がガタガタでダルいし自宅に帰って死んだように眠ると翌朝メヤニがベットリで自分は何処か悪いのかって心配になるくらい。源泉に3日で20回は入り過ぎなものか。せめて10連泊くらいはしたいものですが中々。