一番最初のデジカメがこれでした。なぜこれを選んだのかは記憶にありません。たぶんデジカメ草創期ですからデジタルカメラというものが光学器械じゃなくて電化製品 だと思い込んだふしがあります。今みてもお世辞にも美しくないですね。背面のモニターがフレキシブルで使いやすかったですね。間もなくニコンのクールピクスに替えましたがこのカメラのバッテリー寿命がすごかったことを思い知りました。クールピクスの利点は単三電池使用でどこでも手に入りますがアッという間に電池切れになります。冬など高価なリチュームでも入れない限り使えません。
ところがバッテリーの寿命が長いので安心していましたら旅先の長崎でバッテリーが切れてしまいました。充電コードを持って出ていません。思案橋近くの電気量販店へ行ってチョッと新品の箱を開いてコード引っ張り出して充電してくれるよう頼みましたら断られました。当たり前です。でも充電しないと写せないので食い下がりましたら渋々充電してくれました。無理押しで粘ると家族のひんしゅくを買うのでした。専用バッテリーと市販電池共用タイプものちに出ますがバッテリーは大事です。バッテリー切れはいずれの場合も禍根を残します。SONYがミノルタを買収してαシリーズを継承して市場を席巻するのは後の話です。
