pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

オルトフォン VMS20E MkⅡ

当時の家の2階の寝室つながりの書斎で聴いていた音はラックスのSQ38FDにタンノイのイートン、マイクロのプレーヤーにカートリッジはこのオルトフォンでした。カートリッジの選択はいつもショップを経営している友人まかせでしたが今思うと財布の中身を知っ…

BULOVA トノー

ボクがブローバのトノーを手に入れたのはジイサンのマネもありますが成人になった頃は昔のチビ秒針のウォッチはすでに絶滅して久しく手に入れようにも3針しか売っていないので欲しくてたまりません。古い時計屋を見つけてはぷらりと入ってデッドストックを…

Coleman ポリライトクーラー

これも中々の古顔でそろそろ30年近くになると思います。スティールベルトと違って錆びることがないので経年変化があまりありませんね。もっとも最近はずっと物置の中で年に一度くらいの登場機会しかありません。ハンドル付きのもう少し小ぶりのポリライトが…

TOYOTA カリーナGT

RA46でしたでしょうか。TE71セダンのあとにもう少しパワーが欲しくて購入したものです。あまり走っていない3年落ちの中古車でした。パワーにさほどの感動もなかったのですが丸目四灯のデザインが好きでした。当時はセダンのボクシータイプで走りのいい車に憧…

寺西化学工業 ラッションペン

ラッションペンを最初に使ったのは高校生の頃でしょうか。当時から発色の良さは抜群で特に赤の色合いが大好きでした。蛍光マーカーのなかった時代のマーカーはこれでした。今でも見積書等の注釈にはこれを使っています。水性で裏の紙に透けませんしあまりニ…

水中メガネ

いま頃の夏休み時期になると幼い頃を思い出します。“夏休み”という言葉は男の子を高揚させる響きがあるように思います。ボクのイメージはキリギリスの鳴き声で幕を開けます。祖父母の家、麦わら帽子と下駄と入道雲と海のニオイ、そして水中メガネですね。小…

マキリ

マキリは間切りなのか魔切りなのかマタギ語なのかは知りませんが漁師包丁ですね。船に乗ると漁師は魚をさばいたり網の補修で糸を切ったりに使っています。市場の仲買いの加工場に行くとパートのオバチャンたちが素晴らしい速さでホッケを開いていますがこれ…

イムコ トリプレックスジュニア

イムコはジッポーに比べてはるかに歴史のあるオーストリアのライターメーカーです。このジュニアを手に入れたのは高校2年生の時でヴァンジャケットのプレミアムセールのオマケでもらったものです。ブリキのチープな材質なのにミリタリー仕様というかメカニ…

シエラデザイン ディパック

ノスタルジックではありませんが10数年程前のものです。シエラデザインのティアドロップ型の元祖ディパックを持っていましたが子供が持っていったのか手元にはありません。ボトムがグロープレザーで頑丈でした。ティアドロップ型2気室のディパックの元祖はシ…

Rapala ジョイントラパラ

ラパラは歴史のあるフィンランドのフィッシングメーカーですがプラグタイプのルアー(疑似餌)が主力でカウントダウンはよく売れました。プラグは昔はヘドンとラパラでした。そもそもバス釣りなどというものがブレークするはるか昔のことです。ラパラが威力…

飯盒炊爨 ハンゴースイサン

中学、高校の頃の夏休みは仲間と海へキャンプに出かけるのが恒例で楽しみでした。道具の分担は各自心得たものでこれも毎夏決まっていました。黄色の三角テントとハリケーンランタンと飯盒が主な道具です。これらを自転車に積んでブラブラ海を目指します。持…

東芝 ダイナブック J-3100SX

室外に持ち出せるパソコンとしてデビューしたのがダイナブックでした。ベルリンの壁がなくなって昭和が終わり平成が始まる頃です。最初に見た時はカッコ良さに憧れました。この箱の中に魔法使いが住んでいるような錯覚さえ覚えたものです。ボクのような門外…

天童木工 ロッキングチェア

これは父親がフォルムに惚れて買ってきたもので中学の頃にはすでに実家にありました。40年以上経過していますがつくづく斬新だと思います。オットマン格納式で下からスライドして出てきます。オットマンを出して脚を乗っけると若干前に垂れ過ぎるのでボク…

ARAYA マディフォックス

20年前になりますが会社の同僚がタープが欲しいのでつきあってくれということでICI石井に連れていきましたらマウンテンバイクが何台か置いてありました。前の週に娘にマウンテンバイクを買ったばかりだったので眺めているうちに欲しくなりました。7~8台…

腰籠

山菜採り用の腰籠です。右側が根曲がり竹で小樽の竹材店のオヤジが編んだものです。根曲がり竹は丈夫で左側のように面取りをしていないので使い込んでいくとアメ色になって雰囲気が出てきます。ボクは山菜取りといっても人に貰うのが専門で自ら採りに行って…

CARTIER サントス ガルベ

ボクには物心ついた頃から祖父同様の人が身近にいましてその人物は父親の勤務先のボスでした。ボクが結婚した年に亡くなるまでずいぶん面倒をかけました。4人の子を設けましたが家庭的には恵まれたとは言えない独り身でしたがいつも悠々として風格のある人で…

TOYOTA カムリSV35

カムリの30系がデビューしてすぐに購入しました。このカムリから始まるこの頃のトヨタは設計段階からバブル景気の最中でコストがふんだんにかけられていてとにかく豪華でした。クラウンから小型のカローラⅡまで一貫してそういう時代でした。次のモデルになる…

HOHNER ブルースハープ

娘が小学生の頃に学校でリコーダーを折ったらしく帰りに買ってきて欲しいと家から電話があり狸小路のキクヤへ。ボクには縁のない楽器店というところへ足を踏み入れてみるとなにやらキラキラしていて楽しそうでしばらく店内を見学していましたら懐かしい楽器…

PETERSEN バイスグリップ

この手の噛みつきプライヤーはロッキングプライヤーといいますがバイスグリップが通称になっています。VISE-GRIPはネブラスカの鍛冶屋のピーターセンさんの特許品だそうです。最初にロッキングプライヤーと出会ったのはトヨタのフロントに頼んで購入した純正…

FLEX LITE フレックスライト

夕マズメ時から薄暮になると手元の作業がおぼつかないのでベストの胸ポケットには定番のフレックスライトが差し込んであります。これがないとフライの交換もままなりません。昔の美笛川の河口は沖に向かって50メートル以上も遠浅になっていて崖のように落ち…

ROTRING アルトロ 0.7mmシャープペン

ロットリングはドイツの筆記具メーカーで製図用品に秀逸なものが多いようです。ロットリングは赤い輪という意味です。このシャープペンは店頭で見かけましたが第一印象はロットリングらしいシャープさがない、カッコよくない、でしたが手にしてみると質感が…

Coleman クラシックミッドサイズ

社会人になって最初に持ったテントがこれでした。昔のコールマンはアメリカンタイプのテントをいくつか作っていて日本コールマンで輸入販売していました。アメリカンヘリテージやオアシスなんて巨大なものがありましたがボクのは一番コンパクトな4~5人用タ…

雪駄

30年ほど前に取引先の呉服屋さんで履物の話をしていて日本人は下駄を履かなくなったという話をしていましたがフーテンの寅さんの雪駄の話になりました。本物の雪駄を見たことがあるかい?本物って?で藤表の雪駄を見せてもらいました。素晴らしいもので欲し…