pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

熊鈴

閑話休題―おかげさまで昨日でこのブログも3万アクセスを超えました。いつも読んでくださる皆様に御礼申し上げます。ガラクタの懐古趣味と言われるとそのとおりで停滞と堕落は古きよき時代への懐古となって顕れるようです。ボクなどはナレーターが恥ずかしく…

スコップ

金象印かモチヅキ製だと思いますが長い間キャンプで愛用したスコップです。もともと実家のガレージにあったものでした。柄の部分は木なのでボクは昔からデュポンのシーム&シーラーを塗ります。ニスと違ってテカらなく自然で浸透性が高く木を強烈に保護し強…

へらウキ

20年ほど前に友人のペンション主催のゴルフコンペに一泊でニセコへ出向きました。そのとき同じパーティーで回った60過ぎのカイゼル髭のオヤジはニッカーボッカーズをはいて一打ごとに名言を吐きます。茶目っ気のかたまりで忘れられません。もともと横浜の人…

Konan-16 Automat

小学生の時に父にもらったものです。スパイカメラのようなスタイルでズッシリ重量があります。フィルムが特殊なので写すことはなく分解して遊んでいました。レンズはロッコールの25ミリなんですよ。甲南カメラ研究所の製造で千代田光学精工(ミノルタ)が販…

オリベッティ バレンタイン

20~30代前半までは海外へメールオーダーにハマっていましたがカタログ付属のオーダーシートへ打ち込むためだけに使ったものです。ボクの書くnとmのスペルがvやwに見えたりで自信がなくてお客さんから譲っていただいたものです。もちろん一本指打法での…

ヤス

今年の夏休みシーズンも終わりましたが小学生の頃の夏休みの思い出は圧倒的に海です。少し潜れるようになると目の前を魚が横切ります。よく見たのはタナゴで数匹以上で群れてある一定のルートを回遊しているようでした。貝を起こしたりするとどこからともな…

COLT 爪切り60

いつからか忘れましたがずっとデスクの引き出しに入っています。現在は製造終了しているそうです。ヘンケルや外国製はデザインはいいのですが切った爪が飛んで散らかるのでよろしくありません。でも爪が飛ばないタイプはデザインが不作でどれもいただけませ…

プロギア ZOOM・i

プロギアのズームiがデビューしてから10年以上が経過しました。ユーティリティークラブのさきがけだったと思います。ロングアイアンを2本ほど抜いて2番、3番を入れていましたがとにかく打ちやすくてゴルフが楽になりました。その後他メーカーでも雨後の筍の…

タイガー計算機

30年以上前にパルコで骨董市をやっていてそこで手に入れたものです。程度は上々の部類で奇怪な機械だけど雰囲気のある鉄の塊りに興味をそそられました。計算機に間違いなさそうでしたがとりあえず持ち帰ってしばらく夢中になりました。内部は鉄の歯車がビッ…

HISHIYA エンブレム

高校生2年生の時にお気に入りのネイビーのブレザーにつけていたエンブレムとボタンのセットです。ネクタイメーカーの菱屋のものです。当時はトラディショナルスタイルに凝りに凝っていてあの当時はメンクラがお手本だったのかな。Kentのくろすとしゆきさ…

LEKI マイクロ アンチコルテック

トレッキング時に小さくしてバックパックに入れておくと助かります。15年ほど前から右脚膝裏の外側じん帯にのび癖がついたと言うか冬季間歩いていないと春先にトレッキングかゴルフで電気が走るような激痛が来て登りは我慢出来ても下りは痛さで歩けなくなり…

ABU アンバサダー5500C

初期の5500Cは義父にもらったものです。アンバサダーとABU人気の最初の発端は開高健の「フィッシュ・オン」初版ではないでしょうか。昭和49年でした。開高さんが釧路湿原でイトウを狙うが全くの当たりなしの情景がサントリーオールドのテレビCMになって流…

ダイヤモンド タックルオートNo.1

先日実家のガレージでショックドライバーをさがしていましたら引き出しの中からヒョッコリ出てきたリールです。記憶がありませんが磯釣りにいっしょに出かけることになった父に買ったものだと思います。大森製作所がなくなってかなり経ちますのでそれなりに…

HONDA CB95

先日ネットでこのバイクの画像をみてハッとしました。これはものごころついた頃に家にあったオヤジの愛車です。四角いヘッドランプとスーパーカブ似のフロントフォークに特徴があります。昭和34年の発売で前年にスーパーカブがデビューしています。この頃す…

ジョンソン&ジョンソン バンドエイド

引き出しの中から出てきたものですがかなり前にパッケージがきれいで取って置いたものです。バンドエイドにはお世話になりました。アメリカ発売は1921年だそうですが日本発売は1959年で今年50周年を迎えるそうですが一般に普及し始めるのはかなり後ではなか…

FUJI 引伸ばし機 S69

大昔の富士写真フィルム製のモノクローム引伸ばし機です。これは父の愛用品でボクが小学生の高学年の頃にはすでにありました。父も最初はキャビネ版か六切の現像で満足していましたがやがて四切になって技術的に自信をつけると徐々にエスカレートしていきま…

エルゴライフチェア

この携帯座椅子のオリジナルはHOWDASEAT(ハウダシート)です。今はインターネットがあるので買い物も便利になりましたが昔はまずカタログを海外から送ってもらって品物を選んでシートに記入して発注ですが自分のスペルに自信がなくてタイプライターを用意し…

アワビおこし

貝起こし、磯ガネ、磯棒、アワビカギ・・・地方によって色々呼び名は変わるようですが岩に張りついた鮑をはがす道具です。小さい頃の夏休みは毎日海で過ごしましたがボク等の勲章はアワビでした。ある程度深く潜れるようになると青ツブやバフンウニはわけも…

ペリカンNo.1 ルイジ・コラーニ

もう20年も前にデザインに惹かれて購入しました。ボールペンは必携用具なのですがスーツやジャケット着替えるとその都度忘れて家を出ることが多く注意欠如多動性は幼い頃から変わりません。面倒なのでボールペンは季節ごとのお気に入りのスーツやジャケット…

肥後守 ヒゴノカミ

昭和の男子必携のフォールディングナイフです。安価でナイフの使い方を知るには最適だったと思うのですが刃物はアブナイという風潮が蔓延していつしか姿を消してしまいました。しかしいい年齢になって老後の心配をし始めた昭和の子供達にはいまだに人気があ…

スカリ

魚や魚介類を入れる網です。フローターがついているのは生かし魚籠で丸いのが生かし魚籠とか巻きスカリと言ったりしますね。最近のスカリはフタ自体がフローターになっていてより魚を入れるのが楽になっているようです。網はナイロン製ですが昔は綿糸を編み…

虫籠

夏休み時期になると店先にぶら下がるのは水中メガネ、浮き輪、虫取り網、虫かごなどですが一番古い記憶では最初の虫かごは竹ひごで出来たものでした。小学校に入る頃には急速に竹の虫かごは姿を消して木に金網を張りつけた虫かごが登場しました。じきにブリ…

セメダインC

ボクの小学生時代の接着剤といえばこれで決まりです。竹ひごをアルミパイプでつないで紙を張ったゴム動力模型飛行機が全盛でした。おそろしく器用な上級生がざらにいてシンメトリーのとれた見事な飛行機を作り上げます。ボクが2~3年生の頃には中々上手く作…

ペツル ミクロ

夜遊びの必需品です。このペツルは単三電池2本にバルブの予備を収納します。樹脂とラバー製でとても軽量でした。今どきのヘッドライトというものはクセノン球もハロゲンも使用せず発光ダイオードが主流で超軽量、消費電力も驚くほど少なく長く照らし続けま…

Sプロ ダイバーナイフ

大昔?のスキューバプロのダイバーナイフです。あくまでもエマージェンシー用ですがナイフというものは水中でもなくては困るものです。片側がギザ刃になっていてロープや網を切る際には仕事が速いですね。刃の長さもある程度あってグリップも単純ですが握り…

SHIMANO チヌマチック1000LX

小学生の頃は防波堤の下に餌を落とすと決まって釣れるのはガヤ(エゾメバル)ばかりで大人のように遠投をしてカレイを釣り上げてみたいのですが横転リールはクラッシュしやすくてラインがこんがらがっていつも泣きをみます。当時はどこの防波堤へ行ってもテ…