pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

AKAI GX635D

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通常はこれで鳴らしっぱなしです。ティアックか迷いましたが結局デザインに惚れてGXにしたものです。本体に長いコードのリモートコントローラーが付属します。これが中々便利で重宝しました。今なら赤外線を使うのでしょうが・・・テープ自体に金をかけたのでレコード盤と比較しても音質の劣化も少なく、やはりカセットテープとは格段の差がありました。おもに聴いていたのはクルセイダーズです。

最初に彼等を聴いたのは1974年の“スクラッチ”です。成人の年でした(札幌は19歳、年齢がバレちゃう)ウェイン・ヘンダーソンウィルトン・フェルダージョー・サンプル、スティックス・フーパーの4人はヒューストンのハイスクール時代の同級生です。スクラッチはギターのラリー・カールトンがプラスです。聴き惚れてしまいました。2管編成の掛け合いが見事、観客との一体感、これぞライブですね。アカイのGXが我家に来たのはずっと後の“ストリートライフ”か“ラプソディ・アンド・ブルース”の頃でしたでしょうか。もっと後で30歳近くになっていたような・・・・記憶が曖昧です。

ストリートライフといえば今回ランディ・クロフォード、ラリーカールトン、ジョー・サンプル、スティックス・フーパーというメンバーで札幌に来ますね。彼等も老化してるんだろうなぁ。