ミッチェルの4400シリーズは1979年デビューで小さい4410から大型の4470までありました。4420と4450をまとめて購入したのは30年近く前になるのですね。一番使ったのは4450です。春先の天気のいい日は仲間と七輪をもって古平や美国の防波堤へよく出かけましたが投げ竿のリールはずっと4470でした。ボクはこのリールが好きでした。重量があってリーリングも重いですしスプール径も決して太くなく遠投向きではありませんがトラが低く唸っているような巻上げ音も気に入っていました。最後はベイルアームの付け根が折れてちぎれましたが、それでもペンチで加工して短くなったアームをまたはめて使っていました。結局シマノへバトンタッチして退役しましたが・・・
4420の方はルアー釣りでの使用でした。この4400シリーズはミッチェルが丸型から角型へ大きく舵をきった最初のリールですが店頭ではめったに見ませんでしたから国内ではあまり売れなかったと思われます。ミッチェルは丸にしても角にしても個性的なデザインでたまらなく良かったな。愛着がぶり返してきました。
