pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

Fishing

手釣り用糸巻

小樽港に今月初め頃からイワシの大群が押し寄せて岸壁の太公望たちもずいぶんと引きを楽しんだようです。北海道は雪解け頃のカレイから釣りシーズンが始まって一般に夏は夏枯れで対象魚が減りますがヒラメはイケます。船にバケとグミマックと手巻きのライン…

アングラーズハウス ウェーダー

これは3代目のウェーダーですがあまり使いませんでした。最初はオリーブ色で2代目はオリーブのネオプレーンでした。履きやすいのですがダブつくので深場で胸近くまで浸かると水圧でスクイーズをおこします。ネオプレーンは当りがソフトですが中々窮屈に感じ…

PRIMUS スウィングヒーター

ワカサギ釣り用のヒーターとして購入しました。指先が凍えると細かい作業が出来ないので暖房は必要です。ガス式なのでパワーブースターも一緒に揃えてインドアのテストでも中々の迫力で輻射熱も上々でしたが実際釣り場で使ってみると厳寒の地吹雪の中ではか…

アイスドリル

昨夜からの強い雪で今年も本格的な冬がやってきたようです。気温が急激に下がり始めると三日月湖の氷はどれくらいの厚さに成長しただろうなんて考えてしまうのは長年の習性です。氷上のワカサギ釣りは楽しいものです。一時は巨大なワカサギ用テントも用意し…

SHIMANO バイオマスターXT

シマノにステラが登場してスピニングが劇的に進化するとステラ以下のシリーズも仕様が同じなので廉価番までレベルアップしました。その中でもバイオマスターは価格も手ごろで主力というか普及番といったところでした。これは3000番ですがモデルチェンジ後の2…

National 針結び器

基本的に釣りの仕掛けはオール自前ですから針と糸とパーツ類があれば作るのも楽しみです。この機械は乾電池で作動する中々考えられた道具です。いまでももちろん現役です。裏と表があって機能が別れていますがボクは針結びでしか使っていません。コツを覚え…

ロッドドライヤー

自分の好みで釣竿を作ることをロッドメイキングといいますが必要なパーツはブランク(竿)、ガイド(ラインが通る輪)、グリップ、リールシート等でガイドをブランクにスレッド(糸)で固定し終わるとこのロッドドライヤーにセットして低速回転をさせながら…

へらウキ

20年ほど前に友人のペンション主催のゴルフコンペに一泊でニセコへ出向きました。そのとき同じパーティーで回った60過ぎのカイゼル髭のオヤジはニッカーボッカーズをはいて一打ごとに名言を吐きます。茶目っ気のかたまりで忘れられません。もともと横浜の人…

ABU アンバサダー5500C

初期の5500Cは義父にもらったものです。アンバサダーとABU人気の最初の発端は開高健の「フィッシュ・オン」初版ではないでしょうか。昭和49年でした。開高さんが釧路湿原でイトウを狙うが全くの当たりなしの情景がサントリーオールドのテレビCMになって流…

ダイヤモンド タックルオートNo.1

先日実家のガレージでショックドライバーをさがしていましたら引き出しの中からヒョッコリ出てきたリールです。記憶がありませんが磯釣りにいっしょに出かけることになった父に買ったものだと思います。大森製作所がなくなってかなり経ちますのでそれなりに…

スカリ

魚や魚介類を入れる網です。フローターがついているのは生かし魚籠で丸いのが生かし魚籠とか巻きスカリと言ったりしますね。最近のスカリはフタ自体がフローターになっていてより魚を入れるのが楽になっているようです。網はナイロン製ですが昔は綿糸を編み…

SHIMANO チヌマチック1000LX

小学生の頃は防波堤の下に餌を落とすと決まって釣れるのはガヤ(エゾメバル)ばかりで大人のように遠投をしてカレイを釣り上げてみたいのですが横転リールはクラッシュしやすくてラインがこんがらがっていつも泣きをみます。当時はどこの防波堤へ行ってもテ…

Rapala ジョイントラパラ

ラパラは歴史のあるフィンランドのフィッシングメーカーですがプラグタイプのルアー(疑似餌)が主力でカウントダウンはよく売れました。プラグは昔はヘドンとラパラでした。そもそもバス釣りなどというものがブレークするはるか昔のことです。ラパラが威力…

FLEX LITE フレックスライト

夕マズメ時から薄暮になると手元の作業がおぼつかないのでベストの胸ポケットには定番のフレックスライトが差し込んであります。これがないとフライの交換もままなりません。昔の美笛川の河口は沖に向かって50メートル以上も遠浅になっていて崖のように落ち…

ABU アブマティック1075

これはヒョッコリ出てきたものです。自身で購入した記憶が曖昧です。ガルシャのロゴがあるので78年のガルシャ買収直後のものでしょうか。もらいものかも知れません。使った記憶がないので愛着の道具ではありませんが珍品の部類かもしれませんね。高校生の時…

SHIMANO デジタナ小船GT2000

新し物欲しさに買ってカレイ釣りに出かけましたがゴツすぎて雰囲気がでません。シマノ最初のデジタルですが棚は正確にとれます。リールはラインが満タンの時と出して少ないときではハンドル1回転の長さが違いますので回転カウンター式では正確な値が出ません…

ヒメトロ

6月1日は道央河川と支笏・洞爺湖のチップ解禁日です。チップとはヒメマスのことで紅鮭の陸封型で太古に阿寒湖に遡上したものが火山活動で堰き止められて以来そこで命を繋いできたものです。明治になって支笏湖へ放流、そこから十和田、富士五湖へ広がってい…

PLANO ロッドケース

釣行に出かけると湖のマス狙いであっても状況によっては(ほとんどの場合カンバシクナイ)渓流にも入りますし帰りがけの夕マズメ時は海でヒラメ狙いでプラグを投げてたり・・・なのでロッドもリールも沢山車に積み込んでおきます。本当はランクルの後ろに積…

潜行板

珍品かな。トローリングに欠かせないのは魚のいる深度へ疑似餌を運んでくれる潜行板です。海水面に追われて逃げ惑う小魚の群れが立てる泡立ちを演出するヒコーキやバクダンなんてのもありますが対象魚がカツオやメジマグロですので北海道では使いません。北…

PENN マスターマリナー

足に落としたら間違いなく骨折しそうな重量と大きさですが鯨でも釣るの?なんてからかわれましたがマス釣り用に使っていました。マスのトローリング用でラインはグデブロッド、ロッドはフェンウィックでした。正月前の厳冬期からはじまるマス釣りはバケのシ…

DAIWA コロネット

とても小さなリールです。アルミ無垢の削りだしのような質感が気に入ってなんとなく買ったものです。ワカサギ釣りで使いましたがクラッチボタンがないですしスプールフリーにしてもハンドルがいっしょに回るので手返しは良くありません。ラインを太めにして…

SHIMANO バイオマスター8000

シマノの初代ステラの発売が92年ですからもう17年経ちます。最初にショップでステラのハンドルを回した時は衝撃でした。反転してもギヤの遊びが限りなくゼロで違和感すら覚えたものです。デザイン、質感、どれをとっても時代を抜き去った感がありました。シ…

ABU ズーム7feet

このロッドを最初に手にした時はすでに30歳近くでしたが懐かしさを覚えました。小学生の頃に釣具屋に並んでいたグラスロッドのニオイがしました。世はカーボン全盛でグラス竿は日本の店頭からは消えつつありました。初期のカーボンロッドは技術的に未熟でア…

ダイヤモンド マイクロ7-C2

これもダイヤモンドのカーボンボディです。磯釣り用に使用していました。本州方面で磯釣りというと対象はクロダイ、メジナです。チヌ、グレですね。北海道で同じような5メートル以上の磯竿を使ってウキを使用するようになったのは春先のホッケ釣りが最初で…

カシオ PRT-11

潮の干満は月の引力によって引き起こされるのは知られていますが満月と新月にパワーが最大になります。大潮ですね。中潮、小潮、長潮、若潮、中潮、大潮といったサイクルを繰り返します。釣りは若潮から大潮に向かう1週間ほどが良いとされていますがその日の…

ダイヤモンド マイコン101

初めて手にしたカーボン製のスピニングリールです。デザインも先進的でカッコよかった。軽量ボディ、リヤドラグ、ラチェット付3段切り替えレバーの位置も機能的でした。ハンドルは黒檀風で高級感がありました。リヤドラグはかなりシビアになっていました。最…

ダイヤモンド マイコンNo.1

大森製作所のマイコンは小型のNo.1から大型のNo.6くらいまであったと記憶しています。大型のマイコンを投げ釣り用に使用したこともあります。とにかく作りが秀逸、カッチリしていてギアも滑らか(ギヤ比1:5.2)ベールからローラー、細部まで文句な…

PLANO タックルボックス4804

30年前くらいのものですが変色していますね。10年以上使っていません。ルアー用のタックルボックスとしてはオールドパルについで2個目でした。タックスボックスも釣り別に用意するので結局9個にもなりました。プラノは作りがしっかりしていて頑丈です。中を…

Elite ハサミ

狸小路の五條釣具で遠い昔に買いました。以来舟釣りには首にぶら下げてラインカッターとして重宝しています。中にバネが仕込んであるので押してきるだけです。フライやルアー釣りだと爪きり式のラインカッターが小さくて便利ですが舟釣りではほとんどがPEラ…

EVANS ロコルアー

“クレイジーロコ”ですね。本当に狂ったようなアクションをします。一時期、昭和でいうと58~9年頃でしょうか豊平峡ダム(定山湖)へ通いました。中山峠のトンネルを抜けてすぐにゲートから林道に入ります。下ると分岐がありますがその日は早朝4時に西区の家…