ボクが学生の頃は憧れのビンディングはマーカーでした。マーカーのビンディングにロシニョールのアズキ色のストラートが憧れでした。サロモンが一世を風靡したのはステップインのビンディングですね。ブーツのデビューはずっと後でバックエントリー式が斬新でした。今は板でもすごい人気なのですね。スキーメーカーの栄枯盛衰もかなり激しいようでボクの知っている有名メーカーも国内外問わず、ずいぶん消えたようです。ひとつにはサロモンの急進があるようにみえます。スキー市場のパイは縮小の一途のように見受けられます。
10年ほど前にスキーを再開した時に購入したブーツです。硬めでエッジが効いて気に入っていました。板がカービングになって短くなったのには面食らってしまいました。195cmだったものが165cmですからビックリ。まずはどんなものかとオーンズのナイターに出かけた浦島太郎ですがボーダーの天国でスキーオヤジはボク他数人でした。唖然としたのを憶えています。カービングをはくと上手くなったというか衰えていない感覚になっていまだに楽しんでいます。以後欲が出てきて板は一度、ブーツは二度買い換えましたが、きれいな赤でした。