pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

YAMAHA YFG30

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テニスは高校時代に軟式を少ししたくらいで硬式を始めたのは30歳を過ぎた頃でした。脚が弱ったので下半身強化目的でした。ゴルフも釣りも忙しいのでテニスは平日の早朝に決めていました。始めた年は雨の日を除いて毎朝4時に起きて幌平橋河畔コートで春から秋までの半年間休まず続けました。幌平橋の友人のマンションに4時半くらいに着くとすぐにコートに出て7時半まで3時間ほど動きまくります。毎日です。最初は下手なのでストロークが安定せず走り回ってばかりでひどい時はホームランで豊平川までボールが飛んでいく始末で・・・午後になると異常に眠気が襲ってきましたがじきに慣れました。夜は元気いっぱいにススキノで飲んで・・・いま考えると超人かと思えるのですが。

このヤマハのラケットはグラスファイバーで重めで硬かった記憶があります。まだウッドラケットが生きていた時代です。ボルグ全盛で彼はドネイのウッドでウェアはフィラで一世を風靡しました。本来楽器メーカーであるヤマハのFRP技術の先鞭はアーチェリーあたりでしょうか。スキー、ボート、バスルームへと展開します。他にもゴルフ、バイク、ジェットスキーからオーディオ、リゾート・・・このメーカーには独特の品の良さがありますね。多角化経営で二兎ならず五兎も六兎も追いますがどれも一流のランクだと思います。