pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

エバニュー 鉈SORTS- HATCHET

f:id:Qjiro:20200325102904p:plain

刻印はSPORTS-HATCHET(スポーツハチェット)となっています。昔は山屋でもナタ、マサカリの類は置いていました。秀岳荘なら今でもあるとおもうのですが。銃刀法で刃渡り云々の話は全く知りませんし気にしたこともありません。ボクは人を殺める意思も度胸もないので日本刀を持ってもだいじょうぶ(かつて十代後半に本物の日本刀を密かに持ったことがありましたが)。

ボクはスイスアーミーの十徳ナイフみたいなチマチマしたのは好みません。役に立ったためしがありません。アウトドアではプライヤーかペンチと針金、刃物はナタに限ります。キャンピングは重さはどうでもよろしいのですがトレッキングでは重いのは困りものです。画像の小さい方は刃渡り16cmで366gですが大きい方は刃渡り16.5cmと0.5㎝の差でしかありませんが重量が462gとなりスチールシャフトS200装着ののサンドウェッジと同等になります。鞘がさらにプラス200gですので山歩きには堪える重さです。冬山では小さい方を自作の軽量鞘に納めてパックの袖に差しています。役にたちます。魚をおろして刺身にするくらいは刃がたっています。エバニューがどこの鍛冶に打たせたものか知りませんが出来は良いです。

f:id:Qjiro:20200325103045p:plain