pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

オルトフォン コンコルド105

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オルトフォンはデンマークのカートリッジメーカーですね。お店を始めた頃にビクターのAX-F1アンプに同じビクターのシステムくずれのSX-EX7SというスピーカーでBGMを流したり準備時間にガンガン大きくして聴いていました。これは急ぎヤフオクで落としたものでした。それなりによく鳴っていましたがボーカルは良しとしてもJAZZを聴くとシックリこない。スピーカーケーブルも粗悪だったので少し太いのに変えたら音質向上するかなとヤフオクでスピーカーケーブルで検索をかけてオルトフォン製スピーカーケーブルがヒットしました。次にオルトフォンで検索をかけてみると新品同様のコンコルド105がヒットして落札したものです。2001年発売です。

コンコルドは超音速旅客機、広場、MJQ?意味不明ながら惹かれました。期待は裏切られることなく良く鳴る元気のよいスピーカーでやはりjazz向きかな。ヨーロピアン・ジャズ・トリオのクラシックを聴くと心地よい。アンプの相性やらCDプレーヤーがどうのも拘らなくなりました。ちなみにアンプはそのままAX-F1で主な音源はiTunesでPCから極安のUSB無線機でダイレクトで飛ばして聴くわけですから音の劣化やらノイズやらで自慢の出来るシステムにはなっていません。でも不足ありません。


今どきの音源の便利さには身も心も抵抗力を無くしますね。銀塩カメラとデジカメといっしょです。アナログレコードプレーヤーが売れ始めて大手メーカーでも復活させたようですがこれはモノゴコロついた頃からデジタルに浴してる年代が渇望するものでボクのように真空管アンプもオープンデッキもアナログレコードも知っている世代は今の方がラクチンです。でもDACってなによ?なんて調べ始めるとちょっとムズムズしてデノンか、マランツか?ヤマハでもオンキョウでも内臓アンプ出たし...現在の願望はスマホの音源を簡単にシステムから流したい。これだけです。