pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

Nikon COOLPIX950

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クールピクス950は1999年のリリースですから10年前のものです。デジカメの世界では骨董品です。銀塩カメラの時代は最初からニコン党でF、F2フォトミック、F3、釣りの時は軽量のFEも使いました。10年前のデジタル一眼はとても重くて高価でニコンなら50万円程した記憶があります。ボクのデジカメの入口がソニーサイバーショットとこの950です。

小さくてもニコンマグネシウムのダイキャストボディです。小さくても3倍ズームのニッコールレンズ(7群9枚構成)で、測光方式もマルチ、中央部重点、スポットから選べるマニュアルモードを備えています。永く一眼レフの操作に慣れたボクにはマニュアル露出の設定などイライラするものでしたが、でもこれで5年ほど楽しみました。フィルムの現像の要らないPCにつないですぐ見られる世界は新鮮な驚きでした。当初のニコンコンパクトフラッシュを使用していました。今はSDカードですね。

数年前にデジタル一眼が10万円以下で手に入る時代がきました。でもプラスティックボディのニコンてのはなんだかね。

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