25年くらい前に秀岳荘で購入しました。高かった記憶があります。高校一年の時に親にねだってスキー道具を買い換えましたがいっしょにショップに付き合ってくれた北大のスキー部がドロミテ、ドロミテを連呼するので思い切って購入したのがドロミテのスキーブーツでした。時代は紐からバックルに変わり始めた頃でドロミテでも最初のモデルのようでした。ブーツ内側の出来ばえなどウットリするくらいでした。予算の都合もあり板が安めになりましたが、その小賀坂の板が最高でした。
秀岳荘の店頭でこのコルチナを見たときはその時のスキーブーツを思い出しました。同じニオイがしました。トレッキングにもタウン用にも使いましたが最初にこれを履いて出かけたのは樽前山でした。ガレ場が多いので傷だらけになって火山灰で真っ白になっていましたが手入れをすると柔らかい皮は強いのですね。傷が残りづらい、よみがえるのです。最近は活躍しませんがそろそろ底のビブラムは交換しなければなりませんね。
復刻コルチナのようなDOLOMITEの刻印はありません。
