pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

momo コブラ

f:id:Qjiro:20200319125623p:plain

いわゆるコンペハンドルですね。オリジナルからこれに変えるとパイが小さいのでハンドリングがシビアになります。なんと言いますか多分にカッコというか気分の問題もありまして・・・ずいぶんクルマを替えるたびにハンドルも替えました。イタルボランテ、ナルディ、アバルト・・・これを握るとちょっと気分が高揚してくるものです。すべてイタリア製でした。イタリアの男は国旗同様に頭の中も三色でオンナ、クルマ、サッカー、これだけしかないってからかわれますが、わが国の草食系男子はオンナもクルマを欲しがらない、乗っても軽やらリッターカーやらで・・・お金のかからないことでうらやましい。スポーツカーやモータースポーツなどという言葉は死後になりつつありますね。

その人の年齢のバロメーターはアクセルワークだそうです。これがいちばん如実に顕れるそうです。老化は意識せずともスピードへの恐怖を増進させてアクセルの踏み代を確実に小さくします。ボクも例外にもれずそれを感じています。今でも時速150kmで旭川往復などしますが若い頃なら快感でしたが今は疲れます。老化で見えぬストレスがあるようです。市街地のスピードは確実に並に落ちました。にもかかわらず免停とはいつも仲良しでして・・・ゴールド免許など夢のまた夢です。

f:id:Qjiro:20200319125802p:plain