pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

DERWENT インクテンス

Derwent

これは昨年買ったばかりの新参者ですが愛着の道具です。色鉛筆ですが中身は透明水彩絵の具です。シロートのボクが分かりやすく言うと透明水彩絵の具を固形化して鉛筆の芯にしたものですね。描いた後を水筆でなぞるとすぐに溶け出して発色します。特にインクテンスはインクのような透明感のある発色がきれい。ダーウェントは英国の湖水地方のダーウェント湖のほとりで創業175年の色鉛筆メーカーだそうな。

フェーバーカステルやステッドラーカランダッシュなど試しましたがボクは最初に買ったインクテンスが一番好きです。ダーウェントには他にもたくさんのシリーズがありますがウォーターカラーが色数も抜群に多くてポピュラーなようです。ボクは自然の風景が多いので緑系がたくさん欲しいのでインクテンスの緑では足りなくてウォーターカラーも使っています。絵をはじめて一年にもならないので色を混ぜて作るという芸域に達していません。イロにはいまだに弱いのです。

Derwent_2

紺色の軸がインクテンス、空色がウォーターカラーです。