pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

三河黒七輪

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七輪といえば能登の天然珪藻土の切り出し七輪が有名ですがこれは三河の黒七輪(杉松製陶製)です。内側は珪藻土、外側は三河土を使った二重構造になっています。空気の断熱層があるので外に熱が逃げませんし外側は丈夫です。付属の火皿はすぐに割れるので鋳鉄のものに替えました。持ち運びにはペール缶がドンピシャリでとても安全便利です。ホームセンターでも販売していますがガソリンスタンドでただでいくらでももらえます。こちらの方がペイントがしてあるので錆びに強いです。蓋はクッション付のものが千円ほどで売られていますのでそれを利用すると腰掛にもなってカンペキです。

焼き網ですが七輪にジャストフィットの丸網がいくらでもあります。安物は何度も使えませんがプロ用厨房屋さんへいくとステンレス極太の素晴らしいものがあります。ボクは近所の牛角に焼肉を食べに行った時に焼き網の立派さに驚いて内緒で店長から譲ってもらいました。耐久性と焼き上がりが断然違います。クルマから少し距離がある防波堤の釣りとか花見とかには軽くて重宝します。日本古来のものっていいなあってシミジミ感じますよ。

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