pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

EHEIM フィルター2215

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いつだったか新規開店したホームセンターで熱帯魚の大きなディスプレイ水槽が目に入ってきました。素晴らしくきれいで魚になってそこに入りたい気分でした。これをまるごと持って帰って居間にドカ~ンと置いてずっと眺めていたいとよからぬ欲望がムラムラと・・・早速熱帯魚の専門店へ行って店員からレクチャーを受けますとシロートは大きくてもせいぜい60センチ水槽から始めたらいかがですかと。本当はヤマメを入れて北国の渓流を再現したかったのですが水流、温度管理、コストなど難題が多くて無理です、と一蹴されました。なにかめんこくてきれいな魚はいないかと店内の無数の水槽を物色していると目玉がきれいに光るアフリカンランプアイが目に入りました。魚体もハレンチでなく自然の色あいで目玉がきれいに光ります。これにヤマトヌマエビを加えて植物、岩、流木・・・・など一式そろえました。水槽内の環境をクリーンにする肝心のフィルターはこのエーハイムを選びました。この中にセラミックだの麦飯石を三層くらいに入れて微生物を大量発生させて汚れた水を分解清浄化させます。人間社会の下水処理場の仕組みですね。

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一年も経つ頃でしょうか知らぬ間にアフリカンランプアイが繁殖を始めていたらしく極小の小魚が水面近くに群れていることに気づきました。それまでに何匹もの赤ちゃんがフィルターに吸い込まれて死んだものか。それにしてもたくましいものです。アクアリウム内の環境をバッチリ整えるには並みの知識では追いつかずシロートには面倒な問題が多々発生してきます。色々ペーハー整えたりしてもガラスにコケが発生するのには閉口したものです。でも美しい。

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