いつからか忘れましたがずっとデスクの引き出しに入っています。現在は製造終了しているそうです。ヘンケルや外国製はデザインはいいのですが切った爪が飛んで散らかるのでよろしくありません。でも爪が飛ばないタイプはデザインが不作でどれもいただけません。一番しっくりきたのがコルトでした。その昔は爪を切るのは和式の握り鋏でパチンパチンやっていましたが武蔵野金属工業が初めてテコ式爪切りをCOLTブランドで売り出したのは1922年でした。歴史があるのですね。ボクのコルトはレバーの端をペンチで少し折り曲げて指のかかりがいいようにしてあります。本当はレバーはストレートで付属のヤスリが刺さっていたように記憶していますが失くしたようです。裏側にパテント番号がビッシリ刻印されていてオリジナルをアピールしています。切れ味は文句ありません。
武蔵野金属工業はどこかで聞いた記憶がありましたが爪切りの製造はやめましたがアイダナイフの相田義人を要するカスタムナイフメーカーとして有名です。ラブレスの流れを汲むアイダのナイフは昔からの憧れです。