pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

MIZNO MP-32アイアン

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一昨日のパーシモン倶楽部月例会は小樽でした。異常な大雨が長く続いておりましたが僕の“晴れ男”ジンクスは健在のようで台風の後の秋晴れのように気持ちよかったのですがコースは山の上で涼しいというよりは寒い!という感じ。コースは長雨が祟ってダバダバ状態。
 
サッポロ黒ラベルの350を6本クーラーにキンキンに冷やして持参しましたが寒くて手が伸びません。しかし3ホール終了時点には早くも頭に血が上って身体も熱くなってまずひと缶目をプシュッ!二缶目もプシュッ!それが終わると後ろの組からメーカーズマークのポケットボトルが差し入れられてせっかくだからとグビとやるとこれが美味くて。野外のバーボンってとにかく美味いね。結局最後まで歩きましたがズブズブでアップダウンコースの完走はきつかったようでハウスに戻って腰が鉛のように重くて動けませんでした。スコアは百叩きにもかかわらず夜の部の反省会はそれなりに盛り上がるのでしたが。
 
ラウンド終了後クラブ確認をしてポーターの数人が軽くクラブを拭いてくれましたが怪訝な表情をしています。並んだバッグに刺さっているアイアンがことごとく昭和60年の世界ですからね。マッスルバックのミズノ、ダイナパワー、ホンマCL-606、CL-708にホンマのパーシモンがずらりと並ぶと⁉︎という感じ。このオヤジどもはタイムマシンで昭和からやって来たのか?近代兵器が買えない年金生活者なのか?はたまた偏屈者の集まりか?といったところで考えちゃう。こちらはニヤニヤしています。ちなみに昨日のマイバッグはミズノのMP-32にホンマのスーパーBIG-LBが4本、パターはカーティスといった道具立てでした。掟に従うとこうなっちゃう。アイアンは重めの国産NSのモーダス120にリシャフトしてありますがあがりホール手前の17番で4番を抜きましたが昨日ほどフェイスが小さく見えたことはありませんでしたね。腰痛慢性化。

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ミズノの歴史あるMPシリーズも最近は随分と優しくなってあんなのMPじゃねーと怒っている信者さんもいるとか。ホーゼルまで一体鍛造の養老工場製で人気があるようです。MP32は2004年製ですからまぁ今世紀の物ではありますがね。今時の飛び系に比べるとロフトが寝ています。5番で27度、7番で35度だと記憶してます。僕のヘナチョコパワーでは7番で150ヤードに数ヤードから5ヤード足りません。軟鉄特有の打感がたまらないジ・アイアンて感じの鉄道具。