pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

秀岳荘 SNOW HIKE

f:id:Qjiro:20200324142029p:plain

 近くの山へお散歩で出かけますがただ帰っても面白くないので昼食をとります。オニギリとマルちゃんのダブルラーメンが定番です。もちろん缶ビールと。

f:id:Qjiro:20200324142058p:plain

f:id:Qjiro:20200324142121p:plain

積雪を差し引きするとそこそこ大きな熊です。やはりその辺では目立つ大きなトドマツの幹に匂いと爪痕を残して縄張りを主張するのですね。最近はエゾシカの大繁殖で冬ごもりしない穴もたずがウロウロしているようです。雪が深くなると俄然ヒグマ有利で足が細くて小さい鹿が不利なわけです。もっともヒグマだって走り出すとウサイン・ボルトよりもずっと速いわけですから侮れません。モービルの連中が冬山で熊にやられた鹿の死骸を見るそうです。

f:id:Qjiro:20200324142235p:plain

f:id:Qjiro:20200324142256p:plain

f:id:Qjiro:20200324142323p:plain

この板はブルーモリス製です。ブルーモリ、青森ですね。130㎝程でビンディングも手軽で歩きやすいです。幼い頃からの習い性で雪山を歩くのはスノーシューでは調子が出ません。このタイプはソールが3タイプあってひとつは鱗タイプ、人工シール長め、シール短めとなっています。10年ほど前だったと思いますがシール長めと短めを2セット購入しました。帰路山から下り降りる際にはもう少し滑ってくれないものかとストレスを感じます。その証拠にスノーハイキングが終わると無性にゲレンデに行きたくなります。

今回アザラシの革が手に入ったので2セット張替えに挑みました。思っていたよりずっと簡単でした。友人の“天然物はやっぱり滑りがいい”との一言が耳に残っていたのでいつか張り替えようと思っていました。剥がしたシールを型に使ってカッティング、ボンドで毛の向きを間違えないように接着。これだけです。試用は雪が降るまでお預けです。