pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

秀岳荘 ゾンメルスキー

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来季に備えてゾンメル板のシール張替えをしました。もっとも今使っている板はブルーモリスのスノーハイクですがアザラシの毛皮を一頭買いしたので数セットまとめて作業といったところです。シール張替えについては次回に掲載します。
 
さて画像のタイプは今でも販売されています。長さは155㎝前後でカラーはグリーンになってオーストリアのメーカーに委託しているようです。ボクの板はかなり古いものですがおそらく芳賀スキーへの委託製造と思われます。いい味を出しています。ハンターの冬の猟には必需品でした。それと北電の高圧線の維持管理の仕事をされる方にもですね。スノーモービルがあっても欠かせない道具のようです。
 
竹のストックの大きな輪ッカがこの上なく楽なのですが現在は製造されていませんのでボクは予備に3セットの在庫を持っています。流行りの伸縮式にも雪山用の輪ッカが用意されていますがよく抜けます。抜けますと当然ひっくり返ります。なので冬山では使いません。

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人工シールは登りは良いのですが下りの滑りが悪くストレスが溜まります。ボクにはスノーシューよりは断然ゾンメル板の方が楽ですね。アザラシのシールってそもそもアザラシの皮革がSEALなのですね。