pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

カレイ竿 part2

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竿を何本も出しての忙しい数釣りはもうしませんので状況に合わせて竿は一本です。ボートもフィッシング用じゃないのでデッキが狭く釣座は友人含めて3~4人がベストです。メインは酒ですが座る場所は10年来不変で指定席制。話しの内容も変わり映えしません。昔の話。

30年ほど前に会社の友人に誘われて豊浦へカレイ釣に出かけました。小学生以来だったので近所の釣具屋(武美)で店員の薦める安い竿を買いました。ダイワのなみのせ20号でした。リールはスピニングでダイワのSS800でした。現在のなみのせは8年くらい前にオークションで仕入れた210(20号)と180(10号)の2本です。一度バラしてリールシートを高級品に交換したりグリップを漆仕上げにしたり藤を巻いたり・・・自分の好みの和竿調にしてあります。もう一本はカーボン竿の180ですが使いませんね。当たりの反応がセクシー(笑)じゃないのでつまらない。やはりグラスに限ります。リールもスピニングはラインが撚れるので胴付リールがいいです。バス用リールいいですよ。今はオールドPENN(掲載済み)とアンバサダーを使います。

カレイ釣もけっこうハマるものです。北海道の人は小突き釣りをあまりしませんね。軽くシャクる程度。魚が多いから積極的に小突く必要がないのですね。ボクはピアノ線の両天秤につりがね錘で底を小突きます。フジワラのスィング天秤も優秀です。あれに極小ブラーに毛ばりで決まりかな。ただ喰い付いた時の感触は前者が勝りますね。春が待ち遠しい。

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