pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

ビー玉

f:id:Qjiro:20200324114321p:plain
子供の頃は雪がある間はスキーや山スキーで満足していますが春になって雪解けが進んで土が顔を出し始めると即ビー玉遊びが始まります。ボク等のルールは2個もしくは3個の直径10センチメートルほどのホールを作って順序はかまいませんが全て入れてからでないと相手の玉にぶつけても獲れません。3ホール全て入れて免許皆伝です。巻き上げたビー玉は家の木のみかん箱に一杯ありました。男の子は棒を振り回したり穴めがけて玉を放り入れたりが本来好きなようで・・・。

その日の手持ちの玉が全てなくなると家に戻るのが面倒なので貸し借りが発生します。翌日清算しますが通常は負けた方の記憶が借りより少なくてモメゴトが発生します。負けた悔しさに勝者の罵しりが加わると殴り合いが始まります。当時の子供は荒っぽいですから100%血を見ます。オトナの社会となにも変わらないドロドロしたものがあるわけですが中々それなりに社会勉強をしていたわけです。ボクは上手かったので敗者に有無を言わせないように手形を切らせるわけです。手形といってもいつものゲームの場所の家の壁にチョークで借り分書かせるわけです。あの頃のハナタレ小僧が今はゴルフ場でニギリなどやっているのですね。良くありませんね。