pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

BOSCH ハンマードリル

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注文した薪ストーブが届きましたが配送センター止めで前回と違って自宅まで配送してくれません。経費削減ですかね。段取りを考えるだけで腰がウズウズして一日伸ばしになっています。頼みの男手も腰をやっています。今回の雪が溶けて凍ったアイスリンクのようになった道路を向かいのコンビニにタバコを買いに行くと老婆がひっくり返って動けない。こりゃ大変と抱き起こそうとして老婆の重いのに驚くと腰に魔女の一撃が炸裂してアウトです。危うく同じ救急車に乗るのは免れたけど動けない。近年栄養状態がいいので婆も中々枯れないのですね。軽くはない。ローバは一日にしてならず。

築40年の自宅は古いだけあって集合煙突がありますが文字通り無用の長物となっています。昔の北海道住宅の集合煙突はほぼ全てが106ミリ煙突仕様(内部はテラコッタの6寸、メガネ石が106ミリ)です。今の大型薪ストーブの120や150の煙突を使うには改造が必要です。差込口を覗いてみるとメガネ石はコンクリートモルタル製でガッチリしたものです。穴を広げるにはハンマードリルで削ってモルタルで埋め戻しか。それじゃあとっておきのボッシュのハンマードリルで粉砕してくれようとSDSチゼルを急遽用意して窓を全開にしてドリルを握りましたが萎えました。この時期にダッダッダッで部屋中紛煙とコンクリート片が飛び散って滅茶苦茶になるのもなんだかナア。今もFFストーブは快適に燃えて部屋は充分暖かいし…設置は来シーズンにしようかなどと急に腰が引けてきたわけです。それにしてもストーブを運んでしまわないといつまでも運送会社に置きっぱなしもならずで、あゝ腰が疼く。冬支度ってこんなに苛酷だったっけ?