pazuのノスタルジックな道具

愛着の道具と遊びの回顧録

ホンマ CL-606

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ゴルフは29歳の時に課内のコンペで強制的にやらされました。友人にクラブとシューズを借りて前日に宮の森の練習場で初めてクラブを握り、翌朝石狩の太平洋クラブでのデビューでした。パーが二つあってスコアは108でした。初心者はフルハンデ60というルールだったので当然のごとく優勝。2回目で100は簡単に切れるものと確信していたのでいちおう切っておこうと友人を誘ってテイネオリンピアへ行きました。スコアは125でした。まもなく観風会コンペで支店の営業40名総出で今の洞爺ウィンザーへ行きました。はやり108でした。その時もハンデ60が適用されたので優勝でしたがここからハマります。地獄モードです。

発熱するくらい練習しました。それでも釣りもダイビングもおろそかにしないところが根っからの遊び人なのですね。人の何倍も紫外線を浴びたと思います。洞爺の帰りにマクレガーのクラブを買って以来遍歴が始りました。マルマンギネス、ベンホーガンラディアル、ホンマCL708、そしてCL606にたどり着きました。もう打感に惚れてしまいました。カーボンではなくオリジナルハガネスティールでした。その後クラブもキャビティ全盛となり遍歴は果てしなく続きます。道具以前の問題なのにね。CL606は数年前にオークションで極上品が出たのでもうワンセット購入したほどで今でもこれほど美しいクラブはないと思っています。打感も軟鉄特有の吸い付くようなイロケがあります(笑)

当時のホンマは魔力をもっていました。

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